一般社団法人葛城青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」のために邁進します。

理事長所信 Vision

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第48代理事長 中邦暁 理事長所信

たゆまぬ挑戦!

~かけがえのない故郷の未来の為に~

■はじめに

 私の生い立ちとしては、生まれも育ちも生粋の葛城っ子という訳ではなく、県外で生まれ、少年時代に父の実家があるこの葛城地域に越してきました。それ以来、住み暮らすうちに友達ができ、都会では体験できないような自然での遊びと出会いました。今では青春期の思い出の多くがこの葛城地域でのことであり、そしてこの地は私が大切に思う故郷であります。

 故郷とは、心安らぐ場所、懐かしい場所。また、青春時代を過ごした場所。だから必ずしも生まれ育った場所を指しているとは限りません。ただ、人にとって原点となる場所であります。人生を振り返ると、人それぞれに様々なターニングポイントがあり、ひとつひとつの出来事と同時にその地に対する想いも込められていると思います。その場所で住み暮らした人も、また、そうでない人も、その故郷をより良いものにしたいと願うことが本来の形であるのではないでしょうか。

 私は、生まれは大阪で中学生時代は葛城地域で過ごし、高校は大阪、大学は京都へ下宿生活をしながら、関西の様々な文化を目で見て肌で感じながら青春時代を過ごしました。学生時代を思い返すと、様々な地で生まれ育ってきた友人や恩師と出会い、そのすべての人が協調しながら生活していた事を覚えています。地域には人の流入や文化の違った人々が行き交う事が必要だと感じる場面があります。この葛城地域は、昔から在る隣近所の繋がりやコミュニティを大切にする反面、他文化の流入が比較的少なく、それによる情報不足や閉鎖的な一面もあり、まちの発展にはこれらの面が弊害となっているケースも見受けられます。これからさらにより良い地域となっていくためには、その地域だけの視点ではなく客観的な視点でまちのことを考える必要があります。様々な角度から多様な視点を持つ、我々青年会議所のメンバーがあらゆるネットワークを活かし、このまちが魅力あふれる素晴らしい地域になるよう運動を展開してまいりましょう。

変革を恐れず挑戦し続けよう!

 歴史を振り返るといつの時代も新しい時代を切り拓いてきたのは、我々と同じ志高き青年でした。明治維新を担った幕末の志士たちは、異国の脅威から日本を守り、民を貧困から救い、暮らしやすい世の中に変えるという使命感のもと、明治という時代を切り拓いて来ました。維新を成し遂げることができたのは、彼らの胸に強く高い志があったからです。多くの人は生まれ育った文化への愛着から変化を嫌います。新しい何かに挑戦するよりも、安心と安全に包まれた環境に居続けることを選んでしまいます。しかし目まぐるしく変化していく現代社会において、若者が安定ばかりを追い求めることは、これからの未来へのリスクとなると考えます。決して大企業に勤めたからといって生涯の安泰が保証される時代ではなくなってきており、自らの道は自らの力で切り開く想いと、先人たちと同じような、強く高い志を持ち行動していくべきであります。

 「JCしかない時代」から「JCもある時代」と言われ、今やたくさんの社会的課題の解決に取り組む団体が増えています。活動の目的や内容の違いこそありますが、どの団体も地域の未来を想い、活動されています。その中で私たちにしかできないことは何か、また社会に何を求められているのかを考えたところ、本年度は地域の諸団体の懸け橋となり、共に未来を見つめ街の力が結集するべく運動を展開致します。

共に成長しよう!自らの無限の可能性の為に

 私は自身の成長と共に、様々な出来事で悩んだ経験がありました。そのような時、相談相手になってくれたのは、身近な友でありました。私は人生で最高の友をこの青年会議所で作ることができました。それと同時に、人生において最も信頼のおける最大の理解者だと考えています。自分を磨き、またどのような友を持つかによって自分の人生は変わります。友とは、それほど多大な影響を与えてくれる存在であると思っています。しかし、自分の人生を大きく左右するかもしれない友との友情というものは一朝一夕で得られるものではありません。何か一つのことを成し遂げるためには共通の目標を持ち、真剣にぶつかり合い、同じ時間を共有するからこそ、お互いにしか分かり得ない特別な存在となるのです。関係するすべての繋がりを真剣に考え、より多くの友をつくり、新たな関係性から生まれる自身の成長へと繋げていきましょう。

郷土愛をもって葛城の未来を考えよう!

 私たち葛城青年会議所は、日本人が昔から持ち合わせている人とひと、心と心の繋がりからくる助け合いと共感の「結いの心」と、自分たちの住み暮らすまちへの郷土愛により、地域の住民が主体となり、自らが問題を意識し、行動していくまちづくりを願い活動してきました。しかし、その思いとは裏腹に、都市化現象により地域の未来を担う若者世代の人口流出、隣近所のコミュニティの希薄化などによる社会への影響が顕著に表れてきています。このような影響を受け、住民がその地域や社会に対して無関心になってきていると感じます。まちの活力は、そのまちに関わる住民の活力そのものであり、これは、まさに地域の住民の力が、まちのあり方に影響を及ぼすという事ではないでしょうか。我々青年会議所は住民と地域社会を繋ぐ架け橋となり、運動の発信者として行動すべきだと考えます。そのためにもまずは、地域の未来を担う子どもたちに様々なことに積極的に挑戦し、自らの経験をもとに物事の本質を判断できる大人へと成長して欲しいと願います。まちの事を知り、まちの事を好きになり、そのまちに関わっていく、そして、誇りに思える楽しいまちづくりの形を創出していきます。

葛城JC創立50周年に向けて

 私は葛城青年会議所が創立39周年を迎える年に入会させていただき、9年間様々な経験をさせていただきました。本年度は創立48周年目の年であります。我々葛城青年会議所は、約半世紀にわたり諸先輩が培ってきた歴史と伝統があります。その功績のもと、昨年私たちは創立以来初となる近畿地区大会主管という経験を通し、様々な成長をさせていただきました。この貴重な経験をどのように未来へと繋げていくのか、我々は今新たな一歩を模索し踏み出す時に来ています。

切磋琢磨した中から育まれる成長と絆

 我々が青年会議所に入会した経緯は様々だと思います。様々なメンバーが集まり、「明るい豊かな社会の実現」を目指して集まる仲間はかけがえのない仲間であり、そして、40歳までという限られた時間の中で成長をさせてくれる素晴らしい団体です。どんな形であろうと自分事ととらえ能動的に活動しなければいけません。事業を行う事と同じように大切なことはその過程であり、事業構築に至るまでに切磋琢磨した議論であると思います。そのような過程を経て事業を成し遂げたとき、大きな感動が呼び起こされ、その感動を共有した者同士だから友情が生まれるのだと思います。こうして生まれた友情は他の何にも代え難い強固な絆となります。切磋琢磨し成長の先にある絆を大切にしましょう。

拡大と広報の事

 葛城青年会議所は過去には100名以上の会員が在籍した時代もありましたが、本年度は20名でのスタートとなります。我々の運動を今後もしっかりと発信し続けていくためには、未来を見据えた会員の拡大と、広報は重要な要素のひとつです。昨年の近畿地区大会葛城大会においては地域住民の方々から多大な称賛を得ることができました。しかしながら、活動を展開する葛城地域において我々の認知度はまだまだ十分に浸透しているとは言えません。地域に根差し、地域から認知されるよう、また地域の未来に貢献できる組織となることを常に意識しながら行動をすることが大切です。そのためにも本年度は、我々の運動の指針を様々な広報媒体を駆使しながら広くまちへもリリースし、まずは地域住民の方に葛城青年会議所の運動を知っていただくということに注力してまいります。そうすることで、今以上に葛城青年会議所の認知度を高め、その存在意義を伝えることで、我々の運動に対して興味・賛同を得られることとなり、これまで以上に影響力のある大きな挑戦への機会につながります。また、メンバーの成長や評価にもつながり、その結果、同じ志を持った新しい仲間が「共に運動をしたい」と集い、さらなる強固な組織へと進化していくこととなります。

おわりに

 私は、幸運にもこの葛城青年会議所に出会う事ができました。青年会議所は人生における最後の学び舎であると思います。この経験を活かすか否かは自分次第であると思います。この経験を活かし自分を変えることはできます。私は青年らしい勇気、そして覚悟を持ち、この葛城の未来のために本気で取り組む所存です。そしてこの一年間、過去にとらわれることなく新しい時代を迎えるにあたっての挑戦を行ってまいります。メンバー個人が、そして葛城青年会議所がさらなる成長ができるようメンバー一丸となり、力を合わせて常に挑戦してまいりましょう。

TEL 0745-22-2689 奈良県大和高田市大中106-2経済会館2階

 

 

 

 

 

 


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